2006年秋 柿の記録

実りの秋・冬支度


今年の庭の柿は大豊作でした。去年は一個もならず、「生り年」の今年は期待していたのですが、期待以上でした。
蕾の早いうちに半分くらいは摘蕾したのに、実はそれでも多すぎるくらいでした。(150個くらい)  この半分くらいにすればよかった・・・
8月を過ぎてドンドン大きくなり、下の方の枝の柿は直径10cmくらいにもなり、和歌山の富有柿のように立派でした。重みで枝がたわむくらい。
ところが一昨年やっと「甘柿」になったのに、(木の若いうちは渋柿になると聞いていたので)どういうわけか今年はまた殆どが渋柿でした。
調べると、「種が入ると甘柿になり、種無しは渋柿」ということでしたが、やはり種の入っていないものが多くありました。時間を掛けても渋柿は渋柿なので10月20日過ぎごろから収穫を初め、3度にわけ、主人が帰省した11月5日に残り全部40個ぐらいを収穫して終わりになりました。
へた側から焼酎に漬け、4,5日密封しておいて置くと、渋が抜け、少し軟らかめにはなったけど、とてもあまくおいしい柿でした。
今年実のなった枝には来年は実がならないとのことなので、また来年はお休みかも、・・
今年は木の根っこの方の土を掘り返し、かなりの堆肥と生ゴミなど栄養を入れておいたので、周りの根の環境はよくなってると思うけど・・

今年は米も結構な豊作だと思っていたのに、新潟産「こしひかり」は肝心な時期の(夏??)日照不足で一等米が50%を割ったとのこと。(越路早稲tなどは豊作)今年はかなり粒が小さかったような気もします。

      
10月後半から11月にかけてとても暖かく、お天気のいい日が続いています。今年は暖冬のような気がするけど、やはり雪がこいはしない訳には行きません。

去年も小さなものは私がやり、大きな木3本は主人が帰省した12月の初めにアーちゃんと3人がかりでやりました。結構何とかなるものです。
今年も11月3日主人が帰ってきたので、その時にまとめてはじめました。今のところ今年は紅葉もかなり遅れ、まだ、柿ももみじも楡ケヤキも青々としています。散ってからでないとやりにくいのですが・・早くも雪がこい完成のオタクが1/3くらいはあるでしょうか・・
(11月8日、全国的に雨、風、嵐のすごいお天気になり、長岡にも初めてあられ、ミゾレが降りました。突風もすごく、ガラスが割れるかと思いました。北海道で竜巻が発生、9人もがなくなりました。昨日までのお天気がウソのようです。そして丸1日経つと又ウソのようにいいお天気になりました。)そういえば今年は暖かすぎる秋です。
花壇もまだ咲いていた花を抜き、消石灰を蒔き、チューリップ、パンジーなどを植える準備を始めました。


                 
11月4日主人と奥只見の近くの山、枝折峠まで紅葉を見に行きました。標高1000m付近の峠に来ると付近の山が見渡せます、昨年も同じ頃に行ったのですが、もう紅葉は終わり気味で山は茶色になっていました。今年はかなり遅く、峠付近は素晴らしい見ごろになっていました。ふもとはこれからで、長岡の市内などはまだ暫くかかりそうです。山全体が赤く染まる新潟の秋、紅葉は私の大好きな風景です。         
                                                      (2006/11/08記)


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