ブドウ日誌 (2009年7月) (3月 6月 7月 8月 9月 10月 8/10月〜 2009wainn )  ブドウ歴史  2005  2006  2007 2008 2009  2010 2011  棚づくり home 

月日
天候
作業項目 作業日誌 サムネール写真
7/4
曇り
摘粒
枯れた葉
の始末
房は全部で87個
30〜50粒でつけすぎていると思うが、樹勢は良すぎるくらい。
大きな葉っぱは約30センチ近くあり、まだ、枝の先が伸びている
ものもある。
写しかたによってはもう充分の大きさに見えるが、あと1.5倍くらいには
成ってほしい。
陽の強い部分は房の芯の部分が赤くなってきている
7/6
曇り
傘の下に
袋かぶせ
消毒
今季4度目の消毒。
スミチオンプラスビスダイセン(2000倍)

房に薬がかからないように、まず袋掛けした。透明セロファン袋
徒長気味の房が多いので、もったいない気はしたが、房の一番下の部分
3〜4個切り取ったものもある。
来年はやっぱり房のカットのとき、
一番下の部分は1センチほど切っておいた方がいいかも知れない
7/13

曇り
防鳥ネット 雨が多いせいか、勢いがまだ続いているせいか、
「気根」が伸びてきた。今年は根元ではなく、棚の上の太い部分にでている。
去年はカラスと目が合ってから炎天下での防鳥ネット張りになって大変な思いをしたので、
今年は雨の合間を見て、ゆっくりとかけた。
広くて大変だと思ったけど、それほどでもなかった。1時間くらいでできた。

テーブルの上の葉っぱは摘芯しても伸び続けている勢いのいい枝。 
それと、コウモリガが入っている枝の先を切り、中にいる虫をみてみた。 
一番端のブドウはカビの生えた病気のブドウ。
7/18

くもり
飛び玉 最初にほんのり色づいたもの。(左側 7/12)
飛び玉とは見えない。昨年より1週間ほど早い。
中2つが7/18 部分的に色づいてきている。
梅雨の後半、雨が続いている日。
日照の悪いせいもあるのか、それとも房がやっぱり多過ぎ、大きすぎるせいか。
葉の重なり具合。少し、くら過ぎるかもしれない。
7/20 透き通った
左2個は7/15  太陽の光を通すと、中の実は透き通って見え、繊維が走るのが
見える。
こうなる前までに、最終の摘粒を済ませるとのこと。
右、飛び玉がはっきり出ないで、ぼーっと色づいている気がする
7/23 コガネムシ

コウモリガ
あちこちで色づいてきた。
はっきりした飛び玉にはなっていないが、ずっしりと重く大きい様子。
御天気が悪い日が多いが夕陽に色づいた房。
コウモリガが3か所。 コガネ虫が大量発生。葉っぱをゆするとパラパラ落ちてくる。
気持ち悪いくらい。女性にブドウ作りをする人が少ないのはこんな虫の気持ち悪さも
あるかもしれない。
7/29 梅雨が
明けない
雨の日が多く、梅雨が長引いているので、色づきが思うように乗って行かない。
実ははちきれんばかりの大きさになり、売っているものと少しも遜色ない気がする。
ためしに、1粒口にしてみたが、まだまだ甘さが足りない。種はきれいに抜けている。
皮が固く、分厚い気がするのは昨年と同じ。まだ、熟し方の足りないせい??
7/31 鳥の被害 ネットは張ったし、まだ甘くならないので、気にしていなかったら、
風で、ネットに50〜60センチくらいの隙間ができていた。
たぶんそこから侵入して、カラスがたべたのか、約20粒ほど皮が落ちていた。
ほんとにカラスは賢い。
朝からネットの見直し、ネットのつなぎ目、下の方まできっちりとかけ直し。これで様子をみる。


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