ブドウ日誌 (2009年9月)    ブドウ日誌
3月 6月 7月 8月 9月 10月 8/10月〜 2009wainn )  ブドウ歴史  2005  2006  2007 2008 2009  2010 2011  棚づくり home 

月日 作業日誌 サムネール写真
9/10 ・ぶどう摘み(31房)
・枝から外し、少しでも傷着いた実は除いて一応水洗い。
 まだ青いものも多い。けど、甘味はある
・干して水切り
・傘に使ったビニール  既成のものではなく、ホームセンターで
 大きなポリエチレン?を買ってきて切って作ったもの。
 一枚50円位かかっているので、きれいにホッチキスを外し、
 洗剤で洗って、干して来年も使う。
 半分は昨年も使ったもの。半分は今年かいたしたもの。
9/10 ・ERCさんに教えていただいた冷凍用のパックを使う。
 今年は2枚で6回ずつ。
・お風呂場で足で踏んでつぶしたもの。今年はきれいな緑色。
・果実瓶は梅干しに使っていたものを流用。
 きれいに洗って、煮沸消毒した。(アルコール殺菌を忘れた (^_^;))
・5L瓶2個と1L瓶1つに分けて。
 去年より少しうす味?だが 砂糖は足さなかった 
 温度を上げるため お風呂に入った後夜中は風呂蓋を少し開けておいて、
 窓は朝まで閉め切ることにした。
 量が多過ぎて、ビンの9分目まで入ってしまった。
 (これが今後どう響くんだろ??)ラップで蓋をしておいた。
・残り14房
9/12
9/13
9/14
・実の繊維部分と皮が上にあがって2層に分かれた。
・昨年より薄いピンク色 水分が多い気がする。
・ビンの9分目まで入れたら4日で瓶いっぱいまでになったので、上部の
 カスの部分を2センチ分ほど取り除いた。
・ 下に白い粉のようなものが沈澱している。 これはなんだろ?砂糖?
9/16
9/17
・醗酵が激しくなってきた
・2層に分かれた上部の下の方が白っぽく変化してきた。
 よく見ると、泡が盛んに出て流れ星みたいにあっという間に上にあがる
・甘いにおいがしてきた。
・小ハエがにおいをかぎつけたのか、少したかりはじめた
9/18 ・盛んに醗酵。耳を近づけるとぴちぴち音がする。
・ビンの上から見るとぶくぶく泡だっている
・一番醗酵の激しい瓶はまたあふれてきた。今度は液。
・ラップを伝っておちてくる液をコップに受けて飲んでみた。
・甘さがまるでなく、ワインにちかづいた?
・アルコール分もある(度数は分からない(?_?)
・沈殿していた、オリ?が少しづつ米粒のようにかたまり、
 綿みたいにふわふわ上ったり下りたりしている。
・上部の下のほう、白っぽい部分はもしかしたらこのオリが上がったものかもしれない
(すごく面白くて、見ていて飽きない)
・小ハエが増えてきた。甘いにおいが広がってきた
9/20 上にたまったカスを洗濯用のネットを利用して濾し取る。
澄んだきれいなピンク色だったが下に沈んでいた「オリ」が混じり乳白色に変わった。
もう少し時間をおいた方がいいとのERCさんのアドバイスで
おりが沈むまで様子を見ることに。
よーく見るとたまに泡が上がる程度。
9/22 味見をするともう全然甘味がない。醗酵もおさまった様子なので
細いビニールホースを買ってきて、サイフォンのようにして瓶に移した。
あらかじめ瓶はよく洗い、煮沸消毒。コルクも煮沸して水に漬けておいた。
ワインの瓶では全然足りず、「鳥飼い」「よろしく千萬あるべし」「紹興酒」の瓶まで持ち出して、計10本(31房で) 瓶の下に残ったおり   
9/23〜 醗酵が少しずつ続いているようで、コルクを抜くときにシャンパンのようにぽんとはじける。
少しスパークリングになっていて、そこがおいしい。
甘味は全然なく、辛口。度数は市販のものより薄いと思うが、(ビールより濃いくらい?)少し飲んでもふんわりしたいい気分になる。おりが完全にすんでいなくて、ビンを寝かせておくと、下の部分にまだ溜まってくる。
いつが飲みごろなのか、どのくらいまで置けるのかまだ分からない。来年はブドウに少し砂糖を加えてやってみようかな。
度数は葡萄の甘味度数の約半分くらいと聞いた。
今年は完熟まで行かないものが多かったので葡萄の甘味が足りなかったかもしれない。

                                2009-9  next   home   実育て日記