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 年月日 作業項目  日誌  サムネール写真 
 7/1〜7/3  黒痘病発生
広域に広がる
 黒痘病大発生。一つ一つ病変の見つかった粒は摘粒していくが、間に合わない。紙の袋をかぶせたほうが、湿気が中に回らなくていいのかも・・と思いかぶせたが、中で病気が蔓延する。その様子がつかめないので、7/3には袋をはずし、長めのエチレン製の袋に替える。底を全部切り開いて、空気の通りをよくし、病変した粒はまめに見付け次第きりとる。
右写真は紙袋をはずしたとき、房全体にひろがってしまったためしょぶんした房。
 
       7/1         7/1           7/3          7/3
 7/4〜7/7  黒痘病
風通しの確保
 黒痘病は続き、その摘粒のため、本来とらなくてはいけない、内側の粒などがそのままになってしまって、全体的に実が付きすぎている。が、当時はどこまで黒痘病が広がるのかわからなかったので仕方のない面もあった。
棚の西側に隣の家の車庫の屋根、物置ができたため全体的に風通しが悪くなった。
少しでも風が抜けるようにするために、近くにある貝塚いぶきの8本中真ん中3本と、雪椿の枝をほとんど全部落とした。傘と袋で実には雨はかからない。
 
       7/4         7/5           7/6           7/7
 7/12〜7/15  晩腐病
ブドウスカシバ
 6月20日過ぎから7月20日ごろまで2/3が曇りか雨の日。この時期に一番トラブルが続く。
順調に大きくなる房。実が付きすぎ。
7/15の右上の粒は晩腐病、左の実は晩腐病のほか、隣の実とくっつきすぎて病気が移ったもの。
右はぶどうスカシバに食われた枝。今年もそろそろ入ってきた。
7/10 サンボルドーとスミチオンで消毒。
 
       7/12         7/12          7/15          7/15
 7/16  白根の
ぶどう農園見学
 今年も白根ぶどう農園見学。
左は露地栽培 我が家と同じように傘と袋両方かけている。紙袋を使うのは通気のほか、鳥虫害を防ぐため。
ほかは大きなハウス栽培。グリーンの房はたぶん?白ワイン用。摘粒していないのでわかる。
 
       7/16         7/16          7/16          7/16
 7/16〜7/22  黒痘病が減り、晩腐病が増えてきたころ  黒痘病も少しずつ収まってきたが、晩腐病が出てきた(白根の農家では灰カビ病と晩腐病が一番厄介と言っていた。ハウス栽培では多いとのこと)
ポリエチレンの袋のほうが中身が見えて安心。やはり、内側の実の摘粒が不十分l。
結局、120房、50〜60粒つけてしまっている。
 
       7/16         7/18          7/22
 7/30〜7/31  夏到来。気候の安定してきたころ  最低気温が25度を過ぎると、黒痘病はなくなる。
月末にやっと色づき始めたが、とび玉の色の付き方ではない。
今年は一枝に2房つけたままにしたのが10か所もあった。やはり、無理。来年は一番いいところ2、3か所に。。全部で100房はきっと守ろう。
 
       7/30         7/31          7/31
       
       
       
       




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